関口信一郎/著
●海上交易と港湾の発展を世界史から俯瞰する初の通史
《世界の主要港が有する地理的条件や経営戦略から、独自の発展を遂げた変遷を一望できる好個の著作として本書を推薦します――北海道大学名誉教授・佐伯浩》。古代メソポタミアから人類の経済活動を支えてきた海上交易と港の発展史を、世界的スケールでわかりやすく繙く初の通史が誕生。ヴェネチア、上海、アムステルダム、ニューヨークなど世界の主要港が、それぞれの有する地理的条件や経営戦略のもとでいかに発展したかを俯瞰する。
前川公美夫/著
●知られざる大正期の道内映画事情を繙(ひもと)く
弁士と楽士、巡業隊、検閲、地元撮影、連鎖劇などなど―。隆盛目覚ましい大正期の北海道活動写真界の様相を、丹念な調査によって繙く。ユニークな人気弁士たちの姿や音入り活動写真の導入、検閲の実態、映画スターの来道、そして当時盛んに行われた地元での撮影状況など、知られざる大正期の道内映画事情が明らかに。さらに当時の映画人たちの姿にも光を当てたまさに労作。基礎資料となった道内各紙に見る、当時の道内新聞事情も付す。
知りたい! さっぽろの大雨災害―札幌市浸水ハザードマップを徹底解説
鈴木英一/編著
●温暖化で増える水害や土砂災害から、あなたを家族を守りたい!
地球温暖化で急速に増える大雨災害について、札幌市内で可能性のある水害や土砂災害の特徴と注意点を、写真やイラストをふんだんに使って分かりやすく紹介。理解しづらいとの声が多い「札幌市浸水ハザードマップ」を全10区に分け、地区ごとに起こる災害の可能と避難方法を分かりやすく伝えます。さらに大雨が発生する気象のメカニズムやさまざまな災害の仕組み、避難の方法、日ごろの準備など、大雨による災害に備えるための基礎知識とノウハウを満載した札幌市民必読の一冊です。
新装版 知りたい北海道の木100―身近な街路樹・庭木・公園樹
佐藤孝夫/著
●身近な木の名前を覚えたいあなたのための入門図鑑
この木なんの木? 気になる木を覚えれば、散歩がもっと楽しくなる! 北海道で暮らす人のために、散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木100種を、特徴から名前の由来までたっぷりの写真を使って解説。さらに、木の名前を覚えるための基礎知識や似た仲間が多いマツ属とサクラ類の見分け方なども掲載。身近な場所でよく見かける木の名前を覚えたいあなたにおススメの入門図鑑です。ロングセラー「北海道樹木図鑑」姉妹編(本書は2014年発行の『知りたい北海道の木100』の新装版です。内容に大きな変更はありません)。
秋野禎木/著
時のアセスメントや狂牛病全頭検査、北海道遺産など〈北海道スタンダード〉ともいえるの数々の施策を打ち出した元道庁マンで副知事を務めた磯田憲一。その軌跡を辿り、北海道の過去と未来を見つめ直すノンフィクション。
桑原真人・川上淳/著
累計販売数1万部突破のロングセラーが初の改訂。新たに4つのトピックスを増補し、旧石器時代からアイヌ期、松前藩時代、明治開拓期までの北海道3万年史を、56のトピックスでイッキ読み!
亜璃西社/編著
ソロキャンプ専用やワイルドな野営地など、新たに21カ所を追加した全道375施設を紹介。Googleマップの2次元コードと最新データで、各キャンプ場を詳細にガイドした、累計部数29万部突破のロングセラーガイド最新版。
関秀志/編著
市内各所の地名の不思議をトコトン深掘り! Ⅰ部では全10区の歴史と地名の由来を紹介。Ⅱ部ではテーマ別に地名の歴史を探求します。各種データを更新し、街歩き研究家・和田哲氏の新原稿も増補した4年ぶりの最新版。
関秀志/著
宮崎メグ/イラスト
開拓地に入った初日はどうしたの? 食事は? 住む家は…? そんな疑問を北海道開拓史のスペシャリストが詳細&楽しく解説! 北海道移民のルーツがわかる、これまでにない歴史読み物です。