高井保秀/著
肺腺がんが脳へ転移し「がん性髄膜炎」となった妻と緩和ケア病棟での233日間におよぶ孤独な闘い。症例の少ない病状を克明に記録し、最愛の人との出会いから看取りまでを綴った、亡き妻への鎮魂歌。
高木知敬/著
1987(昭和62)年、昭和基地から670㎞離れた大地にあった日本第3の南極観測基地「あすか」。30余年を経て、日々の記録を綴った計305号分の手書き日刊紙をデジタル化。極地での暮らしぶりがここに蘇る!
らむれす/編著
2018年に開局20周年を迎えた三角山放送局。本書は創業者の故木原くみこさん生前最後のインタビューや、声を失ったパーソナリティ米沢和也さんの挑戦を紹介。さらに、20年史やパーソナリティ名鑑などでその歩みを振り返ります。
錦織俊一・亀山良三・林芳朗・合田一道/著
高度成長期前夜、事件記者として釧路で激烈な報道合戦を闘った四人の男たち──。夜ごと酒亭で語り合った熱き時代の記憶を、数々の事件とともにつづったノンフィクション。
伊藤哲也/著
ペット高齢化時代を迎え、愛する犬や猫をどう看取るのか? つらい別れを経験した5人の飼い主の物語を軸に、動物との心の絆から、介護、火葬、ペットロスまでを考えます。動物病院や葬祭業者の道内データも収録。
梅津齊/著
2011年春、北海道四季劇場がオープン。その半世紀前、道産子の著者は当時新進の「劇団四季」に演出志望で入団。知られざる四季草創期の息吹から、現在の革新的スタイルを確立するまでをつづる自伝的ノンフィクション。